昔むかし、
故人は体の不調を整えるために、身近な薬草を使って養生してきました。
時代は変わり、残念なことにそのような文化は消えつつあります。
代わりに昼も夜もないような生活が当たり前になってしまっている現代。
都会にいると、日頃自然を感じることも少なくなってしまいました。
増えるのは、ストレスや疲労ばかり…
上手にストレスや疲労をリリースしていかないと、知らない間に溜め込んでしまって厄介な不調に繋がってしまします。
うゑるかをるは、古来から言い伝えられている薬草文化の継承と、
『お茶を飲んでほっとする』
という当たり前だけれどなかなかできていない、リラックスする習慣をご提案したく立ち上げました。
植物のもつパワーの恩恵を受けながら、日々の養生のお供としてお役立て頂けますように…
うゑる かをる のこだわり
-
自然と人の手が育んだ薬草たち
『住む土地で育つ食材を食べることが養生につながる』という東洋医学の考えがあります。その考えに基づき、うゑるかをるのブレンド茶は、国産の食材を中心に使用しています。
さらに、できる限り化学肥料を使わず、無農薬・減農薬栽培にこだわった材料を厳選しています。
(※残留農薬検査を経た減農薬栽培のものや、国外から輸入した無農薬栽培の素材も、一部取り入れています。)
-
東洋医学の教えをイメージしたブレンド
私たちの体は「気・血・津液」と「陰陽」のバランスで健康を保っています。東洋医学では、この均衡が崩れると不調として現れると考えます。食材にも体を温めたり冷やしたり、補ったり巡らせたりする性質があり、先人たちはその力で体調を整えてきました。これが「医食同源」の考えです。
うゑるかをるのお茶は、こうした東洋医学の知恵をヒントにブレンドしています。
(※あくまで食品であり、漢方薬のような医薬品ではありません。効果効能を目的としたものではありません。) -
飲みやすく、優しい味
薬草と聞くと、『美味しくない』というイメージがあるかもしれません。
確かにすばらしい薬草も、決して美味しいものばかりではありません。
うゑるかをるのお茶は、数種類の素材をブレンドすることで、美味しく飲めるような優しい味に作られています。また、『美味しい』と思えるお茶は、自ずと体が欲しがっているものだったりするのです。
鍼灸歴15年−。
たくさんのお客様の健康と美容をサポートしていく中で、鍼灸の効果を実感しながらも、やはり日々の習慣を見直すことも併せてとても大事なことだと改めて感じました。
不調の多くは『ストレス』が原因…分かってはいるのですが、『ストレス』と一言で済ませたくないですよね。
また、ノンストレスでこの世の中を生きていくのも難しいです。
であれば、そのストレスと上手に生きていくのが、1番の近道なのではと考えました。
私がとにかくみなさんにおすすめしたいのは、『ほっと息をつく時間を意識的に持つ』ということ。
ヨガや瞑想をするのが一番よいのでしょうが、もっと簡単で普段から自然に行なっている行動…
『お茶をゆっくり飲む』
という行為も、同じくストレスリリースできるアクティビティだと思うのです。
お茶の材料も、昔から薬の代わりとして慕われていたような、日本のハーブを中心に使用しています。
東洋医学の教えと植物がもつパワーを、私なりにイメージしてブレンドしました。
私自身も、一生懸命になりすぎてヒートアップしてしまいやすいタイプなので、自分への意識付けとして作ったブランドでもあります。
うゑるかをるのお茶が、みなさんの養生のお供にしていただけたら本望です。
合同会社Brico 代表 / 鍼灸師
植田 優香